クラスTシャツの背ネームにはどんな言葉がおすすめ? 流行やアレンジ例をご紹介
オリジナルクラスTシャツの背ネームとは、Tシャツの背中部分にプリントする、自分が好きなワードやものを入れることで性格や特徴を表現するための、短いフレーズや言葉のことを指します。
一流のコピーライターや芸人さんでもない限り、そんな短くてインパクトのあるワードが瞬時に思い浮かぶわけはありません。
かといって、ワードセンスがないということで、恥をかくのも絶対に嫌だという学生さんも沢山いらっしゃるはずです。
この記事では、実は意外と多くの人が悩んでいるであろう、背ネームのことについて触れていきたいと思います。
クラスTシャツの背ネームとは?
今回取り上げるクラスTシャツの背ネームとは、簡潔に説明すると、「Tシャツの背中部分にプリントする個別のワード」のことを指しています。
皆さんサッカー選手のユニフォームの背中部分を思い出してみてください。個別の背番号と選手名がプリントされていますよね。アレのことだと思ってもらえればと思います。
以前は背中部分にまでこだわって製作する方も少なく、入れるとしてもクラス名・名前・出席番号などの定番ワードくらいでした。
しかし、最近では皆さんこだわって質の高いオリジナルクラスTシャツを製作される傾向があり、独創的なワードを入れる方がとても増えてきています。
一人ひとりの個性が光るオリジナルワードを入れるのが主流
全員が同じデザインのTシャツを着用することで、チームワークを高めて、より結束感を強めることができるクラスTシャツですが、1着ずつ異なった内容をプリントできる背ネームの部分には、一人ひとりの個性を発信できるオリジナルワードを入れるのが主流です。
基本的にはどんな文字でもプリントすることは可能ですが、あえて条件やテーマを設けることで、統一感と個性両方を打ち出すことも可能です。
以下の内容も参考にしつつ、何をプリントしたら面白いかをじっくりとお考え下さい。
流行語を使う
年月が経過した後にオリジナルクラスTシャツを手に取った時、当時の時代感までよみがえるようなクラスTシャツを製作したいという方は、時代性が強く表れる流行語を入れるのがオススメです。
SNSのハッシュタグなどで、流行っているものを探してみたり、流行語を掲載している以下のサイトも一度参考にしてみてください。他にもクラス内や内輪だけで流行っている表現を入れてみるというのもとても面白いと思います。
【参考サイト】
名言を引用する
偉人や有名人の名言や言葉・詩の一文、ドラマや映画の名セリフなどを取り入れてみるのもオススメです。メッセージ性がこもった一味違うクラスTシャツを製作することができます。
尚、ドラマ・映画・歌詞・小説などの一節を使用したいという場合は、著作権侵害にあたらないように十分にご注意ください。
【参考サイト】
クラスTシャツの著作権はどこまで大丈夫? パロディでもダメな場合の対処法
■偉人・有名人の名言:例
- 暗闇の中でこそ、星が見える(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)
- 愛があるところに人生がある(マハトマ・ガンジー)
- 楽観的になりましょう。気分が良くなりますよ(ダライ・ラマ)
- 生きてるだけでまるもうけ(明石家さんま)
- 夢はでっかく、根はふかく(相田みつを)
- 元気があればなんでもできる(アントニオ猪木)
【参考サイト】
四字熟語・ことわざを使う
四字熟語やことわざも、背ネームに入れるワードとして根強い人気があります。真面目でメッセージ性のある言葉から、遊び心があり思わずニヤついてしまいそうな言葉まで、豊富なバリエーションの中から琴線に触れた言葉をお選びください。
■四字熟語やことわざ:例
- 猪突猛進
- 無我夢中
- 一攫千金
- 天真爛漫
- 暴飲暴食
- 三日坊主
- 八方美人
- 七転び八起き
- 色気より食い気
- ない袖は振れぬ
【参考サイト】
好きなもの・推しの名前を入れる
個人が好きなアイドル・俳優・キャラクターなどの推しの名前を、下記のような文法を使ってプリントすれば個人の趣味や好みも表現する個性豊かなオリジナルクラスTシャツを製作できます。
■好きなもの・推しを紹介する文法:例
- ○○しか勝たん!
- ○○の嫁
- ○○激推し!
- ○○沼
- ○○が尊い
外国語(アルファベット・ハングルなど)を使う
背ネームの文字もデザインと捉えて個性をだしたいという方は、アルファベットやハングル文字を使用してみるのも良いかも知れません。一味違った素敵なTシャツに仕上がるはずです。
■英語:例
- Cute (かわいい)
- Lovely(かわいらしい、愛嬌のある)
- Cool(かっこいい)
- Take it easy.(気楽に行こう)
- Enthusiastic(ただひたすらに行動すること:無我夢中)
- Cooperation(1つの目的に向かって協力しながら物事を進めていくこと:一致団結)
■韓国語:例
- 최고예요(チェゴエヨ/最高です)
- 힝구(ヒング/ぴえん)
- 행복해요(ヘンボケヨ/幸せです)
- 기합(キハプ/気合)
- 사랑해(サランヘ/愛してる)
- 가장(カジャン/一番)
語呂合わせを使う
数字に音を当てはめて、意味のある単語として読ませる、語呂合わせの数字を背ネームに入れるのもオススメです。意外な読み方をさせることで、面白い表現になるだけではなく、デザイン性にも優れたTシャツを製作することができます。
■語呂合わせ:例
- 087…お花
- 122…羊
- 104…天使・いわし
- 9174…悔いなし
- 1031…天才
- 7830…悩みゼロ
- 5631…うるさい
- 11028341…人にやさしい
他のクラスと差を付ける! 背ネームのデザインアレンジ例
クラスTシャツの背ネームで、他のクラスと差をつけるには、ワードセンスも重要ですが、デザインや見せ方を工夫することもとても大事です。背ネームに何を入れようか迷った時には一度目を通してもらいたい、背ネームのアレンジ例をご紹介します。
クラス全員の名前をプリントする
Tシャツにクラス全員の名前をプリントすれば、一人ひとりが「自分もクラスの一員である」ということを再認識できるので、クラス全体の結束力が更に高まります。
例えば、メンバーの名前を単純に羅列するだけではなく、メンバーの名前部分を背景の柄として、薄めの色で敷き詰めたりなどの工夫をすることで、デザイン性にも優れたオンリーワンのオリジナルクラスTシャツを作ることができます。
スポーツのユニフォーム風にする
人気のスポーツユニフォーム風デザインのクラスTシャツにも背ネームはとてもマッチします。
本体に使用するTシャツを、スポーツウェアとして販売されているアイテムするなどの工夫を凝らすことで、より本格的で完成度の高いクラスTシャツに仕上げることができます。
スポーツユニフォーム風デザインは、見た目がスタイリッシュでオシャレというだけではなく、チームワークを高めて、より結束感を強めることもできます。
昨今は本格的な背番号プリントを大き目に入れるのがトレンドです。
人気のコンテンツをオマージュする
人気ショップや映画のロゴなどの要素を取り入れてオマージュすることで、人気コンテンツと近い雰囲気を演出することができます。
トレンド性が高く、今の時代を表現するオリジナルクラスTシャツを製作したい方にオススメです。
尚、商用利用でなければ問題ないケースも多いですが、人気コンテンツをオマージュする際には、著作権侵害に該当しないかという点にも注意しましょう。以下の記事も参考にしていただければと思います。
【参考サイト】
クラスTシャツの著作権はどこまで大丈夫? パロディでもダメな場合の対処法
文法を統一したり、複数名でワンセットのデザインにする
背ネームに入れる言葉の文法を統一して、統一部分以外に各々で考えた言葉を入れてもらうと、クラスの統一感と個人の個性両方をアピールすることができます。
■統一文法:例
- 超絶○○!
- 圧倒的○○!
- 絶賛○○中!
また、仲の良い友達やカップル同士が2人揃うと成立する会話形式や複合語の背ネームを入れても面白いかもしれません。
■会話形式:例
- 「やる気あんのか?」「やる気しかない!」
- 「会いたくて震える!」「勝手に震えとけ!」
- 「大好き」「知ってる」
- 「ばかやな→」「←あほやな」
■複合語:例
- 「焼肉」「定食」
- 「特急」「電車」
- 「透明」「人間」
SNS風にする
クラスTシャツの背ネームにも、SNSを連想させるようなワードやデザインを取り入れるのもトレンドです。
ワードの頭に「#」を入れたり、InstagramやTikTokなどでバズった言葉などを取り入れることで、今の時代を表現することができます。
【参考サイト】
背ネームを入れる時の注意点
背ネームを入れる時には最低限以下の注意点を把握したうえで進行すれば、皆が楽しめて思い出に残る背ネームを入れることができるはずです。
文字数はなるべくコンパクトにしよう
クラスTシャツに文字をプリントする場合、文字数はなるべくコンパクトに13文字程度でまとめるのがオススメです。
人間が瞬間的に文字と意味を、同時に把握できる文字数は13文字が上限と言われており、テレビ番組のタイトル・記事やプレゼンテーションなどのタイトル・キャッチコピーを決める際にも広く活用されている手法です。
文字数をコンパクトにすれば、読みやすくて認識もされやすくなるだけではなく、デザイン性も向上して、より見栄えのするオリジナルクラスTシャツに仕上げることができます。
全方位に配慮したワードを選ぼう
自由に好きな言葉をプリントすることができるオリジナルクラスTシャツですが、最低限のルールとして目にした人の気分を害したり、傷つけてしまう可能性がある内容はプリントしないように注意しましょう。また、ワードを選ぶ際には、引用するワードが著作権侵害に該当しないかという点にも注意しましょう。以下の記事も参考にしていただければと思います。
【参考サイト】
クラスTシャツの著作権はどこまで大丈夫? パロディでもダメな場合の対処法
使用するワードが適正かどうかという判断は、少人数のチェックだけだとNGワードに気付かずに見逃してしまう可能性もあるので、クラス全体や先生にも確認してもらうようにしましょう。
誤字脱字は慎重にチェック
せっかく作ったオリジナルクラスTシャツに誤字や脱字があるととても残念な気分になってしまいます。
誤字脱字をなくすためにもチェックは何度も入念に行うように心掛けしましょう。特に印刷に出す前の最終チェックはより慎重に行うことをオススメします。一人だけで確認をすると誤字や脱字を見逃してしまう可能性もあるので、極力クラス全員に、全員が難しい場合でも出来るだけ多くの人に確認してもらうようにしましょう。
まとめ
深掘りをしてみると、実はとても奥深くて面白い背ネームの魅力、ほんの少しだけでも皆さんに伝わったでしょうか?
ここまで色々説明してまいりましたが、常識の範囲内の言葉であれば、あまり深く考えすぎずに、単純に好きな言葉を自由に入れれば良いと思います。
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